20歳位までは殆ど本に興味はなくて、漫画も読んでなかったと思う。
あっ、でも灰谷健次郎だけは大好きで授業中に勉強しないでずっと読んでいた記憶はある。
20代前半は東野圭吾と松本大洋ばかり繰り返し読んでいたかな。
そして、重松清の「流星ワゴン」を読んだ辺りから徐々に本をちゃんと読むようになった気がする。この本は初めて本を読んで大号泣した。
今では年々読む量も増えて、漫画も本も凄い量になってきた。
年末に家の物置を大掃除していたら、母が読んでいた本がいくつか出てきた。
その中に、大橋芳子さんの「エプロンメモ」があった。
大橋芳子さんは姉(大橋鎭子 NHKとと姉ちゃんのモデル)が創刊した「暮らしの手帖」のライターさんで、「エプロンメモ」はその中の人気企画だったらしい。
生活の知恵がたくさん書かれているだけなんだけど、読み出したら面白くて止まらなくなった。装丁もとても良いし、やっぱり中の挿絵がたまらない。
そして縁は続き、取材に行った先の古本売り場で「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」と言う本に出会い、これも暮らしの手帖社から出版されていた。
内容はもちろん、やっぱり装丁も挿絵も素敵だ。
本も映画も話していると人柄が分かる気がして、気が合う人と出会うとドキッとする。
昨日今日とお風呂で本を読みすぎて、まだまだ本について書きたい事が溢れているのでまた書きます!

Comments